介入もどきの円高引きずる　　メキシコペソのスワップ成績（10月1日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は4日にドル円が150円に達したところで、介入を思わせる急落があり、円高・高金利通貨安となりました。四半期末となる9月末に調整気味となったところから回復しそうだったのでダメージが大きいですね。

また、メキシコ政府が5日に空港に関する料金体系を変更したことからメキシコ株式相場が大幅安となり、メキシコペソはもう一段下げました。6日には米雇用統計の発表後に少し戻しましたがトルコリラ/円、ブラジルレアル/円、南アランド/円、メキシコペソ/円は週間でマイナスとなりました。

10月1日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+5,479円の72,832円となりました。介入もどきの後にユーロ/円が下落し、平均約定単価を下げるためポジションをとったため、その分スワポが増えました。

10月1日週のメキシコペソ/円は8.582で始まり、週初に8.610の高値をつけましたが、大幅な下落となって8.083をつけています。

7月の安値の8.15近辺を割っていて、いったんは天井を打った形となっています。

1日週の米ドル/メキシコペソは17.423で始まり、17.381の安値をつけた後は18.482まで急速にドル高ペソ安が進みました。

介入もどきでドル安・円高となっても、対ドルでペソが上昇しなかったのがだいぶ痛いです。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 7,088円と前週比で増加となり、7千円台にのりました。

合計の損益は前週比で-697,150円と大幅マイナスとなりました。

ちょっと米金利高が効いてペソ急降下となっている印象ですが、雇用統計通過で落ち着いて欲しいところです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)