ルピー大幅安から戻す　　インドルピーのスワップ成績（12月12日週）

インドルピーの推移と成績　

12月12日週のユーロ/インドルピーは85.43で始まり、大きくユーロ高ルピー安となって86.43まで上昇しましたが、その後戻して84.24の週の安値でクローズとなりました。12月はルピーの不調が続いていたので、週初よりルピー高で終わっただけでもよかったかと思います。

11月末からちょっと大きめの調整となり、上下の振れ幅も大きくなっていますが、年末までにもう少し戻して落ち着いてもらいたいところです。

 

12月12日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で-144,724円の+518,137円でした。ルピー軟調で大幅に利益を減らしています。

週間の合計のスワップ額は前週比+161円の15,573円で、年換算の収益率は57.8％となりました。スワップは順調に貯まっています。

2021年の対円の高金利通貨はトルコリラを除いて年初比プラスとなっています。どの通貨を保有してもスワポ運用がうまくいったことになります。年前半はランドやレアルが強かったものの、現在は年初とあまり変わらないところまで下げています。

上位は人民元、ルーブル、ルピーです。今のところはランドを減らして、ルーブルやルピーの比率を高めているのがうまくいっています。人民元を増やせなかったのがちょっと残念です。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用していましたが、ドル/クローネが上昇したので損切りして、ドル/ルピーのみの運用にしました。デンマーククローネの確定損や累積スワップポイントはルピーと合算にしています。

週間のスワップは減少して1,413円となり、1日平均は100.92円でした。長期にわたって安定していましたが、先週は大幅な減額となっています。

為替はドル高ルピー安で、4週続けて含み損が増加しています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

スワップは前週と比較して増加となって、週間の合計は14,160円でした。1日あたりは134円台で、運用来の最高額とな理ました

スワポを加えた損益合計は前週比で-134,527円となりました。3週続けての下落となりました。そろそろ反発してもいい頃と思います。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)