底打ち期待　インドルピーのスワップ成績（6月7日週）

インドルピーは5月15日あたりから逆行安が続いていましたが、高金利通貨が大きく反落した6月11日に対ユーロで年初来の安値をつけました。その後値を戻して、週間ではわずかにルピー高となりました。

コロナショック後も比較的安定していたので油断してユーロ/ルピーでポジションを増やしてしまい、損失が広がっています。

各国の政策金利の引き下げで全般的にスワップ低下傾向が続いていますが、ルピーのスワップ額はこのところ安定しています。

上のチャートは保有中の高金利通貨の年初からの値動きを示しています。（トルコリラを除く）メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円以外は上下反転させています。

赤点線は１週間前の終値で、その辺りまでペソやランドといった高金利通貨は上昇しましたがその後下落しています。

ユーロ/インドルピー（上から7番目：黄色）の年初からの変動はここ４週間は3.10％ → 4.86％ → 6.52％ → 6.45％のルピー安となっています。他の高金利通貨は先週まで大きく上昇していたのですが、ルピーはひと月前からじわじわと値を下げています。順位もユーロ/ポーランドズロチやユーロ/チェココルナに逆転されてしまっています。

それでも、週間ではランドやペソが大幅安のなか、逆行でルピー高となり前週比の評価損も減っています。ここから反転期待です。

OANDA：米ドル/インドルピー・米ドル/デンマーククローネ　両建て

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。週間のスワップ額は478円で、先週比で微増でした。長期にわたって低位で安定推移しています。

年換算のスワップの収益率は13％台なので、目標の年20％をだいぶ下回っています。

合計の損益は先週とほぼ変わらずの+314円でした。それぞれの通貨ペアの成績を見ると、対ドルでもインドルピー安でマイナスが増加していますが、デンマーククローネ安でどうにか埋め合わせて合計ではギリギリでプラスとなっています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

為替はユーロ高/ルピー安が大幅に進んでいましたが、週末にかけて戻したので週間では評価損がわずかに減っています。現在合計で売100,000通貨を保有しています。

週間のスワップ額は前の週とほぼ変わらずの合計10,590円となっています。10,000通貨あたりの1日のスワップ額も150円前後でかなり安定してます。

先週から証拠金を積み増したので、年間の収益率は下がってしまいました。ルピーの底打ちを切に願っています。

週間スワップ推移

5月31日週から証拠金は自己資金700,000円とボーナス100,000円の合計800,000円です。
1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。

週間運用成績(円)