ランド/円が年初来で最弱　南アフリカランドのスワップ成績（5月3日週）

南アフリカランド

2020.05.12

ランド/円は下のチャートでわかるように年初来からのパフォーマンスでは最低で、為替のマイナスが大きくスワップで運用するのにほとんど適していなかったことがわかります。さらにこのところのスワップの低下もあり投資対象としての魅了を大きく失っています。

一方で、下落が大きかった分上昇が始まれば利幅も大きくなる可能性があり、もはや安定を目指すスワップ投資ではないですが、ここで買い持ちするのも選択肢に入るかと思います。

週間のスワップは少しだけ戻しました。いつ上昇がやってくるかわかりません（やって来ないかもしれません）が、それまでコツコツと貯めていきます。

上のチャートは一昨日のブログで使ったものと同じで、保有中あるいは保有予定の高金利通貨の年初からの値動きを示しています。ランド/円とペソ/円以外は上下反転させています。

ランド/円の上昇に期待するとともに、少しランド/ペソに挑戦してみようかと思います。今は、買いだけ保有しているのですが、ちょっと上昇気味です。含み益があればスプレッド分を吸収できるので、いいタイミングで売りを入れたいです。

南アフリカランド/円は買いポジションを200,000通貨保有しています。

ランド/円はじわじわと上昇して評価損が漸減しています。最安値を割ることもなく底堅くなってきていると思います。そろそろ大きく戻る局面が来て欲しいです。

スワップは先々週に高金利通貨と呼べないくらいまで下がりましたが、どうにか戻しています。より多くスワップを付与してくれるところに引っ越しするかもしれません。

iFOREXではユーロ/南アフリカランドとユーロ/ニュージーランドドルを組み合わせて、ニュージーランドドル/南アフリカランドの運用をしています。

かなり情けないパフォーマンスでしたが、評価損は少しづつ減少しています。

ユーロ/NZドルの買いのマイナススワップが減少して、ユーロ/ランド売りのプラススワップが増加して、差し引きで50円弱まで回復してきました。

週末にかけて南アフリカランドは対ユーロで上昇して、２週続けて評価損が大きく減少しています。

スワップも前の週と比較して増加しました。ポジションをキープして我慢できる水準には戻ってきた感じです。

↓ スワップはロスカットで吹っ飛んでしまったので、成績の記録ではスワップは一度リセットして０からスタートです。損失は引き継いで確定損として計上します。