8月消費者物価は前年比3.57%　　メキシコペソのスワップ成績（9月7日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小していて、3通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・ハンガリーフォリント）としています。米ドル・ユーロ・南アフリカランド・トルコリラ・チェココルナ・インドルピー・ポーランドズロチは一旦運用停止中です。

先週は石破首相辞任で週初円安となったものの長続きせず、日銀年内利上げ排除せずとの報道や米新規失業保険申請件数悪化で米ドル/円は週間マイナスとなりました。一方で、クロス円は堅調でプラスの通貨ペアが多くなっています。

先週の対円の週間騰落のトップはメキシコペソで、南アフリカランド、ブラジルレアルが続いています。米ドルと最下位のトルコリラがマイナスでした。

週間の合計スワポ額は前週比-185円の28,355円となりました。チェココルナ/円を決済した分の資金が浮いているので、週明け少しポジションを取ろうかと考えています。

内訳

9月9日発表の8月の消費者物価指数（CPI）は、前年比で予想通りの3.57%となり、前回の3.51%を上回っています。前月比では予想通りの0.06%となり、前回の0.27%から減速しています。

11日発表の7月の鉱工業生産は、前年比で予想-0.9%のところ-2.7%となり、前回の-0.4%も下回りました。

9月7日週のメキシコペソ/円は、7.926で始まり7.867まで下落しますが、8.007まで上昇し8.006でクローズとなりました。

ペソ/円は8.0手前で揉み合いでしたが、わずかに8.0を超えてきました。7月31日に8.026をつけたときはすぐに押し戻されましたが、今回は明確に上抜けできるかに注目ですね。

9月7日週の米ドル/メキシコペソは、18.693で始まり18.738の高値をつけたのち、18.438まで下落し18.444でクローズとなりました。

ドル/ペソは堅かった18.5を割ってきていて、このまま大きくペソ高が進んで欲しいところです。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,605円と減少しました。

合計の損益は前週比で+122,803円でした。

やっとドル/ペソが少し動いて、合計利益が増えました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)