豪、NZともに政策金利据え置き  両建て順張り反復売買運用(25/7/6週)

両建て順張り反復売買

豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買

22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。

高収益を狙ってトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建てで利確幅を狭めて上げても下げても着実に利益を重ねる回転重視の設定で運用中です。

一般的な逆張りリピート売買の短所をできるだけ避けることで、これまではリスクを抑えながら高収益を実現できています。少しずつ利益が積み上がり、複利効果で運用額が増え、現在は元本比年100%超の収益率を継続中です。

順張りリピート運用来3年経過で年131%  両建て順張り反復売買運用(25/6/8週)
豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。今週で運用開始からちょうど3年、元本50万円に増やしたと...

 

今週の経済指標

オーストラリア準備銀行は8日に政策金利を3.85%に据え置くことを決定しています。また翌9にはニュージーランド準備銀行も政策金利を据え置き、3.25%のままとなっています。政策金利の差は変わらなかったにもかかわらず、運用を行なっている口座では売り買いともにスワポが増えて少しやりにくくなりました。

豪は0.25%利下げが予想されていましたが、ややサプライズの据え置きで、NZは据え置きが予想されていましたが、次回以降の利下げの可能性が示唆されています。

 

豪ドル/NZドルの値動き

7月6日週の豪ドル/NZドルは、1.0821で始まり週初に1.0811まで下落しましたが、豪政策金利発表後から大きく上昇し、1.0953の高値をつけて1.0949でクローズとなりました。

前の週に2月19日の今年の高値1.1175からの下降トレンドの上値抵抗を抜けたところで揉み合いとなっていましたが、今週に入ってからは急上昇となっています。

 

今週の運用成績

今週は両国の政策金利決定で値幅が出て、買いポジの売り決済が10回と久々の2桁決済でした。22,527円の確定利益で、週4.51%、年率換算で234.3%となりました。

年100%を達成するためには、評価損が増えなかったとして、週1.9%ほどの利益が必要ですね。今週の結果がよかったこともあり、4年目に入って4週間の平均が2.28%となったので、まあまあといったところでしょうか。

元本を50万円としてから109週間(第53〜160週)の合計の利益は、確定益が1,210,061円、含み損益が+3,255円となり、年116.8%と順調です。

  投資元本 決済数 期間確定損益 週利 合計確定損益 評価損益 合計損益 年率
160週(7/6週) 500,000円 10 22,527円 4.51% 1,210,061円 +3,225円 1,213,316円 116.8%
159週(6/29週) 500,000円 8 13,775円 2.76% 1,187,534円 -19,329円 1,168,205円 113.5%
158週(6/22週) 500,000円 1 1,742円 0.35% 1,173,759円 -47,992円 1,125,767円 110.5%
157週(6/15週) 500,000円 4 7,552円 1.51% 1,172,017円 -16,968円 1,155,049円 114.4%
105-156週 500,000円 509 691,554円 2.66% 1,164,465円 -45,402円 1,119,063円 111.9%
53-104週 500,000円 460 472,911円 1.82% 472,911円 -234,171円 238,740円 47.7%
  • 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)と3年目(105-156週)はそれぞれまとめてあります。なお1年目は元本25万円で+144,695円の利益、収益率は年57.9%でした。
  • 評価損益は1年目終了時の評価損の-67,637円からの増減額となります。

 

手動両建て順張り反復売買の基本設定

基本の設定はこちら↓

手動両建て順張り損切り付反復売買ー5
両建て順張り反復売買の成績   前回のブログでは順張り反復売買の問題点を挙げました。もし万が一、このブログを読んで両建て順張り反復売買に興味をもってしまった場合は、是非とも前回取り上げた問題点もご確認ください。最初(1)から読む↓今回は自身の運用の設定を紹介していくのですが、まだ検証中で修正が多く必要なベータ版となって...

現在はトラップ幅10pips、利確幅25pipsとしています。今週11日から1注文10,000通貨に増額しました。

*元本15万円で1注文あたり1,000通貨で開始し、1年目途中に元本25万円で2,000通貨に増額。2年目は元本50万円で1注文あたり5,000通貨で運用していました。運用資産の増加に合わせて、少しずつ増やしています。

 

手動両建て順張り反復売買の運用実績

運用開始からの確定損益と評価損益の推移です。1年目(元本25万円で+144,695円)も含んでいます。

 

今週の豪ドル/NZドルは、確定益(青)が増加し、含み損(オレンジ)も減少したため、差し引きの利益(赤線)は上昇となり、最高益を更新しています。

豪ドル/NZドルは上昇となって、買いポジがだいぶ決済されました。保有ポジ数も減って含み損がだいぶ少なくなっています。一方で、このまま上昇が続くと売りポジの方が多くなって、スワポが支払いに転じそうです。

 

前回の記事↓

豪5月小売売上高は前月比0.2%  両建て順張り反復売買運用(25/6/29週)
豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。高収益を狙ってトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建...

コメント