下抜け懸念くすぶる　ブラジルレアルのスワップ成績（7月10日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨への分散投資でスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジルは南半球の農業国で、今年前半のコモディティ価格の上昇の恩恵を受ける一方、紛争の起こっているヨーロッパから地理的に遠いこともあって、ブラジルレアル/円は大きく上昇しました。政策金利も13.25%となっていて、スワポも高くなっています。

7月10日週のレアル/円は25.88で始まりすぐに26.13まで上昇しますが、これが週の高値となって下落し25.13まで急落しました。週後半は高値と安値の間で揉み合いとなって、25.60でクローズとなりました。

どうにか25円台を維持してネックラインとなっている5月12日の安値24.62は割らずにいます。煮詰まってきているので、そろそろどちらかに動くと思うのですが、ダブルトップ形成の可能性もだいぶあります。

ブラジルレアル/円の買いを100,000通貨保有中です。

7月10日週のレアルのスワップポイントは合計5,920円で、前週と変わらずでした。1日あたりでは84円で、年率換算の収益率は12.2%でした。

合計の利益は前週比で-9,480円となりました。レアルが下がって、だいぶ含み益が減ってきています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)