ルピー高値で+200万超え　　インドルピーのスワップ成績（5月8日週）

インドルピーの推移と成績　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

クロス円の通貨ペアはこのところの円安の急速な巻き戻しで12日の木曜日に急落しましたが、インドルピーは大半を対ユーロで保有していてほぼ無傷で、逆に12日に対ユーロで週の高値をつけています。ゆるく米ドルと連動し他の通貨ペアとは異なる動きをするので、分散の効果が高いです。

5月12日に発表された4月消費者物価指数は前年比で予想7.50%のところ7.79%となり、前回の6.95%を上回りました。インフレ目標値の上限の6%（4％±2％）を超えています。同じく12日発表の3月鉱工業生産は前年比で予想1.7%のところ1.9%となって、前回の1.7%から改善しました。

5月8日週のユーロ/インドルピーは81.04で始まり、9日の月曜日のうちに81.82までユーロ高ルピー安となりましたが、その後はルピー高で下落して12日木曜日には80.07とコロナショック直後の2020年3月以来の安値（ルピーの高値）をつけました。

長期の下落トレンドの下値支持線を割ってルピー高が進んでいて、今後も堅調な展開を期待しています。

5月8日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で+233,620円の+2,145,985円でした。

週間の合計のスワップポイントの額は前週比+405円の18,629円で、年換算の収益率は約102.0％となりました。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは先週と同額の1,589円となり、6週続けて1,500円台にのせています。1日平均は113円で、累積で10万円を超えました。

合計の損益は前週比で-12,134円となりました。米ドル高で対ドルで下げっぱなしです。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

週間の合計スワポ額は前週比で増加して17,040円となり、運用開始以来最高額となりました。1日あたりでは162円でした。

合計の損益は前週比で+245,754円となりました。対ユーロではルピー高で利益が伸びています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)