マイナススワップ継続　チェココルナのスワップ成績（5月24日週）

ポーランドズロチが急激に上昇していますが、チェココルナも同様の動きをしています。先週は評価損が大幅減です。ただ、為替の安定を期待してチェココルナの運用をしているわけなので、損失が減少するのは嬉しいのですが、あまり速い動きがあるのは好ましくありません。

スワップはマイナスが継続し、支払い額が増えています。変動が大きくてスワップがマイナスではスワップ運用の対象として選ぶ意味がまったくありません。

上の今週の使い回しチャートは、保有中あるいは保有予定の通貨と比較のためのトルコリラ/円の年初から先週末までの値動きを示しています。クロス円以外は上下反転させています。

対ユーロのチェココルナは上から７番目（青）で、ちょうど真ん中あたりの順位です。先週は順調に値を伸ばしました。年初からのパフォーマンスでは一時ポーランドズロチに離されましたが、このところは追随して上昇している感じです。週あけも差を縮めていて期待大です。

上位の組み合わせではノルウェークローネ/ロシアルーブル以外はポジションを建てることができています。ユーロ/ロシアルーブルとユーロ/ノルウェークローネを組み合わせる予定ですが、ユーロ/ロシアルーブルの売りでのスワップが低下していてうまくいかない感じが漂ってきています。

現在ユーロ/チェココルナの売り60,000通貨で運用しています。前の週のチェココルナ高が継続し順調に評価損が減少しています。

スワップはマイナスが続いて、かなり運用を継続する意欲をそがれています。5月10日週にスワップ付与しすぎた反動でしょうか。

今週週明けからさらにチェココルナ高が進んでいて、さらなる評価損の減少が期待されます。

デンマーククローネ/チェココルナを300,000通貨売り持ちしてます。デンマーククローネはユーロにペッグされているので、変動はほぼユーロ/チェココルナと同じ動きになります。

３週連続でスワップはマイナスで、先週はマイナス額が増えています。評価損益はプラスに転換しましたが、過去のロスカットでできた確定損とスワップのダブルのマイナスの解消は近い将来にはないかもしれません。

1日平均のスワップは、だいたいユーロ10,000通貨と同額になる75,000通貨あたりの売りスワップです。10,000通貨あたりのスワップは7.5で割ってください。