ポーランドズロチのスワップ成績（2月9日週）

ポーランドズロチ

2020.02.18

連動性が高く為替変動の影響をあまり受けずに済むユーロ/ポーランドズロチと、ユーロとペッグされているデンマーククローネと入れ替えたデンマーククローネ/ポーランドズロチでスワップ目的の運用をしています。

変動率が小さくスワップを稼げるので、中欧の通貨ではこのズロチとチェココルナが2強だと思います。円を挟まずに直接取引すると必要証拠金が半分ですみ、収益率を上げられるため両建てはしていません。

ポーランドズロチのスワップは1月中低迷しましたが、やっと戻ってきました。このところチェココルナの方がスワップが多いですが、ズロチも健闘しています。為替はユーロ安ズロチ高で、ひと月前の高値に接近しています。

ユーロ/ポーランドズロチのポジションは、ここ２週間のズロチ高傾向で再び評価益が伸びてきました。もし前回高値を超えてくるようなら一部決済も検討します。

スワップは増加傾向で、やっと昨年末並みの50円超となり、年換算の収益率も25％に達しました。累積のスワップ額も100,000円を超え再投資で複利効果をえられるところまできていますが、今はズロチ高で新たにポジションを取るタイミングではないので、安くなるまで再投資はお預けです。

SAXO BANKでもスワップは増加傾向ですが、年17％にしかなりません。IG証券と比較するとかなり低いです。ズロチ高で評価損益がプラ転するまでもう少しです。前回の高値の時は決済し損ねたので今回は利益が出たら決済して、他のより収益率の良いところに資金を移す予定です。

デンマーククローネ/ポーランドズロチも堅調にスワップ額が伸びていて、２週続けて年20％を超えました。1月に利確した分を売りなおしたいですが、機会が来るまで待ちです。

1日平均のスワップは、だいたいユーロ10,000通貨と同額になる75,000通貨あたりの売りスワップです。10,000通貨あたりのスワップは7.5で割った値です。