7月失業率は2.8%にやや上昇　　メキシコペソのスワップ成績（8月24日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小していて、3通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・ハンガリーフォリント）としています。米ドル・ユーロ・南アフリカランド・トルコリラ・チェココルナ・インドルピー・ポーランドズロチは一旦運用停止中です。

先週は月末で巻き戻しとなって、これまで弱かったドルが週間騰落トップで、堅調だった南アランドが最下位でした。週間プラスはドル/円のみで他はマイナスで、やや円高となっています。

8月の騰落では、南アランド、ハンガリーフォリント、ブラジルレアルが上位となりましたが、上昇はわずかで変動小さめ。

月初の米雇用統計大幅下方修正で下落したドルは回復できず、ドル連動のインドルピー、トルコリラが下位となりました。

週間の合計スワポ額は前週比+1,900円の27,960円となりました。レアルは前週に4倍デーがあった反動で、付与日数6日となって減少。逆に前の週に付与日数6日だったハンガリーフォリントは平常に戻って増加でした。

米利下げ見込みで、スワポ運用も楽観できないのではないかと考えていて、もう少し増やしたいところですが躊躇しています。

内訳

8月28日発表の7月の失業率は、予想2.9%のところ2.8%となりましたが、前回の2.7%から上昇しています。

8月24日週のメキシコペソ/円は、7.902で始まり7.948まで上げますが、7.855まで下落し7.881でクローズとなりました。

ペソ/円は8.0を一瞬超えたものの、明確に抜けることができずに8円手前で膠着しています。

8月24日週の米ドル/メキシコペソは、18.585で始まり18.553の安値をつけたのち、18.797まで上昇し18.659でクローズとなりました。

ドル/ペソは18.5が硬くなかなか割ることができませんが、上値は切り下げてきていて、下抜けを期待しています。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,760円と増加しました。

合計の損益は前週比で-35,028円でした。

ドル/ペソはだいぶ動きがなく断然夏枯れでしたが、9月に入ったのでいい方に動いて欲しいです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)