NZ第2四半期CPIは前年比2.7%  両建て順張り反復売買運用(25/7/20週)

両建て順張り反復売買

豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買

22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。

高収益を狙ってトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建てで利確幅を狭めて上げても下げても着実に利益を重ねる回転重視の設定で運用中です。

一般的な逆張りリピート売買の短所をできるだけ避けることで、これまではリスクを抑えながら高収益を実現できています。少しずつ利益が積み上がり、複利効果で運用額が増え、現在は元本比年100%超の収益率を継続中です。

順張りリピート運用来3年経過で年131%  両建て順張り反復売買運用(25/6/8週)
豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。今週で運用開始からちょうど3年、元本50万円に増やしたと...

 

今週の経済指標

21日にニュージーランドの第2四半期の消費者物価指数(CPI)が発表され、前年比で予想2.8%のところ2.7%となりましたが、前回の2.5%は上回りました。前期比では予想0.6%のところ0.5%となり、前回の0.9%を下回りました。

また、24日発表のオーストラリアの7月の購買担当者景気指数(PMI)の速報値は、総合で前回の51.6を上回る53.6となり、製造業は前回の50.6から51.6に、サービス業は51.8から53.8にそれぞれ上昇しています。

 

豪ドル/NZドルの値動き

7月20日週の豪ドル/NZドルは、1.0913で始まり1.0958まで上昇しましたが、1.0903の安値をつけて1.0912でクローズとなりました。

今年の高値は2月19日の1.1175、安値は4月22日の1.0652となっていて、中間が1.0914ですが、ちょうどその辺りで膠着気味となっています。

 

今週の運用成績

今週は売りポジの買い決済2回のみでした。4,242円の確定利益で、週0.85%、年率換算で44.1%となりました。まったく値幅が出ず、決済少なかったです。

元本を50万円としてから110週間(第53〜162週)の合計の利益は、確定益が1,227,544円、含み損益が-16,106円となり、年114.5%と収益率は低下しました。

  投資元本 決済数 期間確定損益 週利 合計確定損益 評価損益 合計損益 年率
162週(7/20週) 500,000円 2 4,242円 0.85% 1,227,544円 -16,106円 1,211,438円 114.5%
161週(7/13週) 500,000円 6 13,241円 2.65% 1,223,302円 -6,577円 1,216,705円 116.1%
160週(7/6週) 500,000円 10 22,527円 4.51% 1,210,061円 +3,225円 1,213,316円 116.8%
159週(6/29週) 500,000円 8 13,775円 2.76% 1,187,534円 -19,329円 1,168,205円 113.5%
158週(6/22週) 500,000円 1 1,742円 0.35% 1,173,759円 -47,992円 1,125,767円 110.5%
157週(6/15週) 500,000円 4 7,552円 1.51% 1,172,017円 -16,968円 1,155,049円 114.4%
105-156週 500,000円 509 691,554円 2.66% 1,164,465円 -45,402円 1,119,063円 111.9%
53-104週 500,000円 460 472,911円 1.82% 472,911円 -234,171円 238,740円 47.7%
  • 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)と3年目(105-156週)はそれぞれまとめてあります。なお1年目は元本25万円で+144,695円の利益、収益率は年57.9%でした。
  • 評価損益は1年目終了時の評価損の-67,637円からの増減額となります。

 

手動両建て順張り反復売買の基本設定

基本の設定はこちら↓

手動両建て順張り損切り付反復売買ー5
両建て順張り反復売買の成績   前回のブログでは順張り反復売買の問題点を挙げました。もし万が一、このブログを読んで両建て順張り反復売買に興味をもってしまった場合は、是非とも前回取り上げた問題点もご確認ください。最初(1)から読む↓今回は自身の運用の設定を紹介していくのですが、まだ検証中で修正が多く必要なベータ版となって...

現在はトラップ幅10pips、利確幅25pipsとしています。7月11日から1注文10,000通貨に増額しました。

*元本15万円で1注文あたり1,000通貨で開始し、1年目途中に元本25万円で2,000通貨に増額。2年目は元本50万円で1注文あたり5,000通貨で運用していました。運用資産の増加に合わせて、少しずつ増やしています。

 

手動両建て順張り反復売買の運用実績

運用開始からの確定損益と評価損益の推移です。1年目(元本25万円で+144,695円)も含んでいます。

 

今週の豪ドル/NZドルは、確定益(青)があまり伸びず、含み損(オレンジ)が増加したため、差し引きの利益(赤線)は低下しました。

売りポジと買いポジの数が拮抗して、スワポがプラスになったりマイナスになったりしています。ここで報告している分とは別に3倍量で運用しているものを、みんなのFXから売りも買いもスワポ0円のセントラル短資に引越しする予定です。

また、松井証券でノルウェークローネ/スウェーデンクローナの取り扱いが始まるようなので、スワップやスプレッドなどの条件がよければ順張りリピートを試してみようかと思います。レンジの幅も値動きも豪ドル/NZドルの1.5倍くらいあるようなので、順張りがうまくいくのではないかと期待しています。

 

前回の記事↓

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