インド準銀は政策金利を6.0%に引き下げ　　インドルピーのスワップ成績（3月30日週）

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。毎週自身の記録もかねてブログで毎週運用の報告をしています。

インドルピーはドルと連動していて、両通貨はとても似た動きをします。ドルストレートの高金利通貨と逆に動くことも多いので、ヘッジ効果が高いと考えて多めに保有しています。

インド準備銀行は、4月9日に政策金利を0.25%引き下げて6.0%とすることを決定しています。米関税で経済減速の懸念があり、インフレも緩やかとなっていて、全会一致の決定のようです。

3月30日週のユーロ/ルピーは92.624で始まり92.215の安値をつけましたが、ユーロ高ルピー安となって94.897まで上昇し93.708でクローズとなりました。4月6日週も上昇が止まらず95.939の高値をつけています。

前の週の対ドルの上昇も意味のないくらいユーロ高ルピー安が進み、中銀利下げののちに史上最高値をつけています。

ユーロ/インドルピーの売り180,000通貨を保有し、ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円で運用していましたが、2024年末に税金対策の損出しでユーロ/円はすべて決済しています。

先週の上昇で80,000通貨決済し、今回の集計には反映されていませんが残りの100,000通貨も決済しています。

3月30日週の週間の合計スワポ額は8,720円となりました。やはり前週は期末のイレギュラーな増加だったようですね。

合計の損益は前週末比で-613,794円と大幅マイナスでした。

3月末はルピー高で+400万回復に期待しましたが、逆にユーロ高ルピー安となりました。一部決済で-1,000,912円の確定損が出ています。かなりユーロ高が進んで利益が減少してしまいビビり決済の気もしますが、マイナスにならないうちに手を打つ方針です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)