為替介入観測も全戻し　　インドルピーのスワップ成績（2月9日週）

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。毎週自身の記録もかねてブログで毎週運用の報告をしています。

インドルピーはドルと連動していて、両通貨はとても似た動きをします。ドルストレートの高金利通貨と逆に動くことも多いので、ヘッジ効果が高いと考えて多めに保有しています。

2月12日発表の1月の消費者物価指数（CPI）は、前年比で予想4.60%のところ4.31%となり、前回の5.22%から鈍化しています。前月比も-0.97%とマイナスとなりました。

インド準備銀行はインフレ警戒で長らく政策金利を据え置いていましたが、2月7日に0.25%利下げし政策金利は6.25%としています。物価の上昇が減速すれば、今後は少し緩和に傾くかも知れませんね。

2月9日週のユーロ/ルピーは、90.547で始まり、週初に89.398の安値をつけますが、ルピー安となって91.040まで上昇し90.892でクローズとなりました。

どうやら先週は10日にルピー買いの為替介入があった模様で、ユーロ/ルピーも急落となりましたが、ほぼ全戻しとなっています。先週はユーロも強かったので賞味期限短かったですね。

ユーロ/インドルピーの売り180,000通貨を保有し、ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円で運用していましたが、税金対策の損出しでユーロ/円はすべて決済しユーロ/ルピーもポジを減らして150,000通貨としています。

2月9日週の週間の合計スワポ額は10,048円と前週比ほぼ変わらずでした。

合計の損益は前週末比で-7,599円とわずかに減少しました。

週初の為替介入で利益が増えるかと夢見ていましたが、儚く消えました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)