8月小売売上高は前年比-0.8%　　メキシコペソのスワップ成績（10月20日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週はトランプ候補優勢との観測から米長期金利が上昇し、ドル高円安となりドル円は一時153円台に乗せました。総選挙前に日本売りも進み円安となり、各通貨対円で上昇しています。

トップは米ドルで、次いでインドルピー、ブラジルレアル、トルコリラが上位となりました。ハンガリーフォリントをはじめ欧州通貨が下位となりましたが、それでも週初比プラスでした。

10月20日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で+5,581円の88,807円でした。年初来の累積スワポ額は3,618,369円となっています。目標の1日1万円で年366万円の達成が目前となっています。

全般的に少しスワポが増加していますが、ユーロ利下げが効いてきて特に対ユーロの通貨ペアのスワポが増えています。

10月23日発表の8月の小売売上高は、前年比で予想-0.4%のところ-0.8%となり、前回の-0.6%も下回りました。

10月20日週のメキシコペソ/円は、7.525で始まり7.470まで下落しましたが、反転上昇で7.709の高値をつけて7.620で週末クローズを迎えています。

ペソ/円は9月11日の6.991を底値に上昇となって、下落トレンドの上値抵抗を抜けてきましたが、上値は伸びていません。やはり米大統領選挙で結果が出るまでは方向感が出なさそうです。

10月20日週の米ドル/メキシコペソは、19.874で始まり20.093まで上昇しましたが、ドル安ペソ高となって19.756まで下落し19.987でクローズとなりました。

ドル/ペソは下値を切り上げながら強い上昇となっていますが、上値も20を超えると重くなっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは10,330円と増加し、週1万円を回復しています。また、年率も100%を超えました。

合計の損益は前週比で-233,656円となりました。

ドル/ペソは高値更新で、評価益が大幅減少です。米大統領選もハリス当選だとペソには良さそうですが、円高だと他の通貨ペアの利益が減りそうで困ります。トランプ当選だと円安予想が多いですが、ペソには向かい風で悩ましいです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)