インド3QのGDPは+7.6%　　インドルピーのスワップ成績（11月26日週）

インドルピー

2023.12.04

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの9通貨で運用しています。

11月30日発表のインド第3四半期のGDPは前年比で予想6.8%のところ7.6%となりましたが、前の期の7.8%からは減速しています。昨年後半の成長鈍化のため発射台が低くなっていたこともありますが、利上げ停止やインフレ低下が効いているようで、そこそこいい結果となっています。

11月26日週のユーロ/ルピーは91.165で始まり、週半ばに91.764の高値をつけますが、その後はユーロ安・ルピー高となって90.283まで下落し、90.517で引けました。

ユーロ/ルピーは10月3日の86.999を底に10月からルピー安が進んで上昇していましたが、7月18日の高値92.445手前で反転して下落となりました。

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円での運用としています。ユーロ/円は売買を繰り返して為替差益も狙っています。

週間の合計スワポ額は40,085円となりました。ユーロ/円を買い下がってポジが膨れて、スワポも増加しました。ルピーのスワポは少しずつ増えていますが、なかなか1日あたり100円に達しません。

合計の損益は前週比で-1,001,113円の爆損となりました。ユーロ/円の決済で52,500円の確定益が出ています。

どうにかルピーが下げ止まって、せっかくルピーの含み損が減少したのですが、雑なトレードでユーロ/円を買い増してこちらがマイ転してしまいました。すこしポジが多すぎなので、ダメそうなら損切りして税金対策します。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前週のインドルピー成績↓

　　↓翌週のインドルピー成績↓　　

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)