ペソ軟調継続で上値を切り下げ　　メキシコペソのスワップ成績（10月15日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

10月初旬の高金利通貨は軟調でしたが、半ばにかけて回復気味に推移しました。15日週は中東情勢の悪化でリスクオフとなり、メキシコペソや南アフリカランドが下落となりました。一方で中欧通貨は堅調で、特に15日に総選挙を通過してポーランドズロチは急上昇しました。

10月15日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で-7,191円の63,057円となりました。上昇したユーロ円を利確して、スワポ減少となりました。年初からの累計は3,731,375円となっています。

10月15日週のメキシコペソ/円は8.267で始まり8.376まで上昇しますが、下落に転じて8.121の安値をつけ8.221でクローズとなりました。

8月28日の8.777を高値に下落基調で上値を切り下げています。10月初めの急落で8.075をつけたのちはいったん回復していましたが、値を伸ばせずに再度下落となっています。

15日週の米ドル/メキシコペソは18.090で始まり、18.0を下回って17.873までドル安ペソ高が進みましたが、反転となって18.464まで上昇し18.230でクローズとなっています。

一時は18.0を下回る水準までペソ高となりましたが、結局はドル高ペソ安となって10月6日につけた高値の18.482に接近しています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 7,288円と前週比で増加となりました。

合計の損益は前週比で-109,469円と減少し、評価益も400万円を割ってしまいました。

かなりペソが弱くなっていて、最強通貨を続けてきた反動が出ている印象があります。利益大幅減少でだいぶ痛いですが、10月も他の通貨ペアが補ってスワポ運用全体では今のところプラス維持です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)