メキシコ中銀が成長率見通しを引き上げ　　メキシコペソのスワップ成績（8月27日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

南アフリカランド、英ポンドも保有していましたが、すべて決済しています。

先週は月末の調整が入り、ドル安ユーロ安円高が進むとともに、高金利通貨も大きく下げました。9月1日には米雇用統計の発表があり、非農業部門雇用者数18.7万人増と予想を上回りましたが、前回分が大幅下方修正され、失業率も3.8％と悪化、平均時給は予想通り前年比4.3％の上昇となりました。

発表後はドル安となりましたが、急速に切り返してドル高ユーロ安となりました。そのため対ユーロで保有している通貨ペアは戻したものの、対ドルの通貨ペアは下げたままとなっています。

8月のFXの損益（前月比の評価損益＋スワップポイント＋確定損益）は+1,171,495円となりました。このうちスワポの利益が約30万円ほどです。

27日週の合計スワポ額は前週比で-2,685円の70,473円となりました。ハンガリーフォリントの減少が大きく、ブラジルレアルとトルコリラは付与日数が6日となっています。

ちょっと怪しい動きですが、夏休み終了で落ち着いてくるのではないかと予想しています。

メキシコ中銀は9月30日公表の四半期報告書で、2023年の成長率見通しを2.3％から3.0％に、2024年は1.6％から2.1％に上方修正しています。

8月27日週のメキシコペソ/円は8.741で始まり、週初に8.777まで上昇して高値を更新しましたが、その後は下落基調となり一時8.455まで下げたのち、8.556でクローズとなりました。

リーマンショック後の2008年10月以来約15年ぶりの高値をつけましたが、週末に向け急落しています。

27日週の米ドル/メキシコペソは16.755で始まり、週初に16.695の安値をつけますが、その後は17.200までドル高ペソ安が進みました。

順調に17.0以下で推移していましたが、期待していた16.626の安値トライもなく上昇となっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,456円と微増でした。

合計の損益は前週比で-339,839円と、前週増えた分減っています。

利益も600万円目前で失速となっています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)