CPIは4.18%に減速　ブラジルレアルのスワップ成績（5月7日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。ブラジルは13.75%の高金利で、ブラジルレアル/円も高スワポとなっています。

5月12日発表の4月の消費者物価指数（CPI）は前年比で予想+3.56%のところ+4.18％と上振れましたが、前月の4.65％からは鈍化しています。中銀の目標の中心3.25%の許容範囲上下1.5%以内に収まってきています。

5月7日週のレアル/円は27.239で始まり、週初に安値の26.837をつけましたが、後半堅調となって27.586まで上昇しました。14日週も上昇継続で一時27.790をつけています。

2日に27.612の年初来の高値をつけたのち失速となっていましたが、反転上昇となって再度高値更新しています。

インフレ鈍化で利下げ観測も出てきている割に堅調で、昨年11月7日の高値29.301を目指すかが焦点ですが、この辺で下落となると三尊天井形成の可能性もあり要注意です。

ブラジルレアル/円の買いを120,000通貨保有中です。

5月7日週のレアル/円のスワップポイントは前週比で減少して6,096円となりました。付与日数が6日だったためで、1日あたりではほぼ変わらずとなっています。

合計の利益は前週比で+39,816円の1,159,835円でした。順調に利益が伸びて利確したい気持ちと激しく戦っていますが、円安気味なのでまだ引っ張ってもう少しスワポを稼げるのではないかと思います。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)