12月CPIは7.82%　メキシコペソのスワップ成績（1月8日週）

みなさんこんにちは。2023年の第2週は日銀のYCC副作用の点検報道や米CPIでかなり円高が進みました。幸いスワポは為替の上下にあまり左右されることなく安定していて、週間のスワポ運用の収益は137,986円となり、前週比で+2,286円と少しだけ増加しました。

今年も10通貨（米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）に分散で運用し、年365万円くらいのスワポ収益を目指します。

1月8日週のメキシコペソ/円は6.892で始まり週前半は堅調で7.005まで上昇しましたが、後半は急落となって6.770まで下落し6.814でクローズとなりました。

9日発表の12月の消費者物価指数（CPI）は前年比で予想7.83%のところ7.82%となり、前月の7.80％から上昇しました。２か月連続でインフレ減速となっていましたが、加速に転じています。

ダブルボトムとなって7.0をつけ堅調に見えましたが、円高進行で下げてきました。少しポジションを持っていましたが、いったん決済しました。下値を結んだラインを割らなければ再エントリーするかも知れません。

1月8日週の米ドル/メキシコペソは19.145で始まり週初に19.194まで上昇しましたが、ドル安ペソ高が進み18.734まで下落し、18.762でクローズとなりました。

昨年11月29日につけたコロナ後のドル/ペソの安値の19.035を割って下落し、ペソ堅調が続いています。ドル安円高でドル/ペソの方がペソ/円よりパフォーマンスが良くなっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは9,168円と前週からわずかに増加となり、1日あたりは163円でした。

合計の損益は前週比で+175,696円の+3,359,347円となりました。

ペソ高で評価益が300万円を超えてきました。運用開始来の累積スワポ額も来週には100万達成できそうです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)