緊急会合開催で政策金利引き上げ　　インドルピーのスワップ成績（5月1日週）

インドルピーの推移と成績　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

インド準備銀行は5月4日に緊急会合を開催して、政策金利を4.40%に引き上げました。2020年の5月に4.00%に引き下げて以来2年ぶりの変更です。まったくマークしていませんでしたが、発表後もそれほどルピー高は進みませんでした。

5月1日週のユーロ/インドルピーは80.56で始まり、2日の月曜日のうちに80.18までユーロ安ルピー高となりました。その後は4日の利上げがあったものの80.20を割ることなく伸び悩んで、結局81.40まで上昇したのち81.10でクローズとなりました。

前の週に下落トレンドの下限を割ってルピー高が大きく進みましたが、ルピーは利上げののちに値を伸ばせず、ユーロ/ルピーはいくらか戻して上昇となっています。

5月1日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で-133,715円の+1,912,365円でした。

週間の合計のスワップポイントの額は前週比+867円の18,224円で、年換算の収益率は約99.8％となりました。

スワポは伸びましたが、為替で含み益が減少しています。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは1,589円となり、5週続けて1,500円台にのせて、ジワジワ増えています。1日平均は113円でした。

合計の損益は前週比で13,318円のマイナスとなりました。米ドル高で含み損が絶賛増加中です。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

週間の合計スワポ額は前週比で減少して16,635円となり、1日あたりでは158円でした。おそらくは利上げのおかげで増加しました。

合計の損益は前週比で-120,397円となりました。前の週に大幅増でしたが、だいぶ減少しました。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)