6月失業率は4.5%に悪化  ハンガリーフォリントのスワップ成績(7月20日週)

ハンガリーフォリント

 

ハンガリーフォリントの推移 

みなさんこんにちは。高金利通貨の長期保有でスワップ狙いの運用をしています。複数の通貨ペアで分散して運用することで為替変動の影響を抑えて安定的にスワップを積み上げることを目指しています。

フォリント運用はハンガリー利下げでスワポが減少したため、昨年12月にポジションを全決済しましたが、今年4月から運用再開しています。

ハンガリー国立銀行は7月会合で政策金利を6.50%に据え置くことを決定していて、フォリント/円のスワポもけっこうつきます。一方で、どの業者もスプレッドが非常に広く、スプ分を取り戻すのに時間がかかりますね。

ハンガリーフォリント/円(HUF/JPY)は堅調な動きを続けていて、年初来で見ても他通貨を凌ぐ上昇となっています。

 

 

25日に発表された6月の失業率は、前月の4.3%から4.5%となりました。悪化となったものの低い水準が継続しています。

7月20日週のフォリント/円は、0.4323で始まり0.4291まで下落しますが、0.4377まで上昇して0.4368でクローズとなりました。

フォリント/円は堅調な動きが続いており、先週のECBの政策金利据え置き決定後のユーロの上昇に連動してさらに上げて、昨年夏の急落前の高値の0.4461も視野に入ってきています。

 

 

ハンガリーフォリント/円

フォリント/円の買いをセントラル短資とGMOクリックで合計15,000,000通貨保有していましたが、セン短のポジは決済しています。将来的には異業者両建てとしてスワップサヤ取りでの運用を目指しています。

7月20日週のスワポ収入は17,000円でした。

合計の損益は前週比+72,000円と増加しました。

セントラル短資の口座で元本20万円で運用していたものは、4月にポジってから4ヶ月弱で+100%を超えたところで決済しました。年率換算で300%ですね。この資金で売りポジを建てて両建てにするつもりです。

 

週間スワップ推移

  口座 通貨ペア 保有数 投資金額 スワポ合計 1日平均 年率換算
7/20週 セン短 HUF/JPY 買5,000,000→0   3,000円 10.00円  
GMO HUF/JPY 買10,000,000   14,000円 20.00円  
  差引   500,000円 17,000円   177.3%
7/13週 セン短 HUF/JPY 買5,000,000   4,000円 10.00円  
GMO HUF/JPY 買10,000,000   13,200円 20.00円  
  差引   500,000円 17,200円   179.3%
  • 1日平均は100,000通貨あたりのスワップポイントの額です。

週間運用成績(円)

  口座 評価損益 累積スワポ 確定損益 合計損益 前週比 口座残高 資金移動
7/20週 セン短 0 49,300 159,000 208,300 +18,000 408,300 0
GMO 119,000 67,100 0 186,100 +54,000 486,100 0
差引 119,000 116,400 159,000 394,400 +72,000 894,400
7/13週 セン短 144,000 46,300 0 190,300   390,300  
GMO 79,000 53,100 0 132,100   432,100  
差引 223,000 99,400 0 322,400 822,400

 

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