メキシコ1月失業率は2.7%に悪化　　メキシコペソのスワップ成績（2月23日週）

みなさんこんにちは。8通貨（米ドル・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していましたが、ユーロ・ハンガリーフォリントを決済して運用規模を縮小しました。

先週は円高も一服となり、対円の週間騰落では米ドルがトップとなり、連動するトルコリラが2位となっています。メキシコペソも週間プラスで、明日開始されるトランプ関税もある程度織り込んだでしょうか。

欧州通貨もまあまあ堅調だったのですが、トランプ＝ゼレンスキー会談決裂で急落しました。今年最強で好調を保っていたブラジルレアルが失速で最下位でした。

先週の8通貨の合計スワポ額は前週比+11,675円の101,977円となり、週10万円を超えました。

スワポ運用は全般的には順調ですが、2月はクロス円の通貨ペアの評価損益が悪化しています。

2月26日発表のメキシコの1月の失業率は、予想通りの2.7%となりましたが、前回の2.4%から悪化しています。それでもかなり低いと思いますが、雇用も鈍化してきている感じです。

2月23日週のメキシコペソ/円は、7.305で始まり7.254の安値をつけたのち、7.400まで上昇して7.331でクローズとなりました。

ペソ/円はトランプ関税警戒と円高で、昨年末から上値切り下げで下落し、12月の安値の7.289も割ってきました。

2月23日週の米ドル/メキシコペソは、20.425で始まり20.300の安値をつけたのち、20.636まで上昇し、20.546でクローズとなりました。

ドル/ペソは天井打って下げるかと思いましたが、再度上昇となっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは8,490円と減少しました。2月9日週に誤って多く付与されていたスワポを青で訂正しました。これにともなって、合計の損益も訂正しています。

合計の損益は前週比で-2,410円とほぼ変わらずでした。

延期かと思えば予定通りのトランプ関税がいよいよ開始ですが、材料出尽くしとなってペソ反転上昇に期待です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)