ドル高を上回るペソ高　　メキシコペソのスワップ成績（2月12日週）

みなさんこんにちは。今週はドル/円が上昇し一時135円台に乗せましたが、メキシコペソはそれ以上に強くドル/ペソではドル安ペソ高が進んでいます。ドルに連動する傾向のあるインドルピー、ブラジルレアル、トルコリラなどの通貨も上昇しています。

週間のスワポ運用の収益は前週比で-2,051円の101,202円となりました。高金利通貨を買ってメジャー通貨を売る形でスワポを稼いでいるので、メジャー通貨の金利上昇で少しずつ金利差が縮小してスワポの付与額が減少しています。今週もポジションを増やしてやっと10万円を維持です。

今週は英ポンド運用を再開し、10通貨（米ドル・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）で分散して運用しています。

2月12日週のメキシコペソ/円は7.032で始まり7.029までわずかに下落しますが、勢いをともなって上昇し、7.319の高値をつけて7.306で週を終えています

ペソ/円は昨年の日銀の為替介入以降下落していましたが、12月20日に6.590の安値をつけて反転となり下値を切り上げて、このところは連続陽線で上値追いとなっています。

1月半ばに6.8台で仕込んだポジションの利益が伸びてきています。

2月12日週の米ドル/メキシコペソは18.691で始まり、米CPIや小売売上高が強くドル高ペソ安となって18.742まで上昇しましたが、その後はペソ高となって18.333まで下落しました。

今年に入ってペソ高が加速してドル/ペソは2018年4月以来の安値となっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは9,448円と前週比で増加しました。1日あたりは168円となり、メキシコの金利引き上げが反映されてきた印象です。

合計の損益は前週比で+302,336円と2週続けて利益が伸びています。米指標が強くペソには追い風となっています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)