ブラジルでG20開催　ブラジルレアルのスワップ成績（7月14日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジルの政策金利は10.50%となっていて、トルコやメキシコに次ぐ高さです。ブラジル中銀は利下げを続けていましたが、6月には金融緩和サイクルをいったん中断しています。政策金利が維持されれば、スワポもそこそこいい額が続くのではないかと見込んでいます。

直近は重要指標の発表はありませんでしたが、今週は25~26日にブラジルでG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれ、長引くインフレや米ドル高について話し合われる模様です。為替相場に大きな影響はなさそうですが、一応関連の報道には注意ですね。

7月14日週のレアル/円は29.088で始まり29.170まで上昇しましたが、28.088まで下落し28.132で週を終えています。7月21日週は27.901をつけますが、いったん下げ止まって28円台前半で推移しています。

レアル/円は月初に昨年から1年弱続いていたレンジの下限（黒点線）を下抜けましたが、すぐに戻して30円台にのせたので油断しました。再度大幅安となってガッカリです。

ブラジルレアル/円は2021年8月から運用しています。元本20万円で開始し、最大で買いを120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換した時点で20,000通貨決済して、現在は100,000通貨保有としています。

7月14日週のレアル/円のスワップポイントは5,170円と変わらずでした。レアルの下落で年率は上昇しています。

合計の利益は前週比で-88,630円となりました。

レアル安が進んで、だいぶ怪しい感じになっています。もう一段の下げにも注意したいところですね。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)