インドは政策金利を据え置き　　インドルピーのスワップ成績（10月1日週）

インドルピーの推移　

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの9通貨で運用しています。

少しリスクオフ気味で高金利通貨が下げていますが、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチといった中欧通貨が堅調で、全体としては軽症です。

インド準備銀行は10月6日に政策金利を6.5%に据え置くことを決定しました。据え置きは4会合連続となったものの、８月のインフレ率は前年比＋6.83％と中銀目標の中央値の4％を上回っていて、債券売却を通じて流動性を引き締める方針を示唆しています。また、通貨防衛のために為替介入も積極的に行っているようです。

10月1日週のユーロ/ルピーは87.972で始まり、86.999の安値をつけましたが、ユーロ高・ルピー安となって88.059まで上昇しました。週間ではわずかにルピー安となりました。

ユーロ/ルピーは7月18日の高値からユーロ高ルピー安が進み、3月9日の安値の86.324（青点線）に近づいていましたが、試すことなくいったんは上昇となっています。

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円での運用としています。

週間の合計スワポ額は30,264円と増加しました。4日の介入もどきの際にユーロ/円が下落し、ポジを増やした分増えました。週末前に増やした分を決済しましたが、ポジ数に増減があったので全体の1日平均は計算していません。

合計の損益は前週比で+252,754円となりました。ユーロ/円の売買で2,640円の確定益が出ています。5週連続で前週比プラスとなりかなり好調です。メキシコペソなどが軟調ですが、埋め合わせできています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前週のインドルピー成績↓

ルピー堅調で+300万達成　　インドルピーのスワップ成績（9月24日週）

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2023.10.03

↓翌週のインドルピー成績↓　　

インド9月CPIは5.02%　　インドルピーのスワップ成績（10月8日週）

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2023.10.17

OANDA：米ドル/インドルピー　※運用終了※

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)