円弱くルピーは堅調　　インドルピーのスワップ成績（9月17日週）

インドルピー

2023.09.26

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの9通貨で運用しています。

9月の対円の高金利通貨の動きを見ると、南アフリカランドが値を伸ばしていて、ブラジルレアル、インドルピーあたりがプラスです。一方で堅調だったメキシコペソやハンガリーフォリントは円安でもそれ以上に弱い動きです。

クロス円のみで分散しても効果は薄く、急落時には全滅する可能性もありますが、それでも１通貨集中はリスクが高く違う動きの通貨に分散した方が為替の変動の影響を減らせると思います。

9月17日週のユーロ/ルピーは88.594で始まり、週前半はルピー軟調で89.349まで上昇しましたが、週末に向け88.067までユーロ安・ルピー高が進みました。24日週も下落が続き、88.0を割り込み一時87.825をつけています。

ユーロ/ルピーは昨年10月からユーロ高ルピー安が進み上昇して92を超えましたが、いったん天井を打って下落に転じています。直近の6月1日の安値の87.947を割ってきていて、さらなるルピー高に期待です。

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円での運用としています。

週間の合計スワポ額は23,724円と減少しています。日銀会合前にユーロ/円が下落したので、いったん決済して再度ポジションを取っています。ポジなしで日をまたいだのでスワポも少なくなっています。

合計の損益は前週比で+86,392円となり、+300万円目前となりました。ユーロ/円を決済して22,710円の確定益が出ています。ユーロ/ルピーの含み損が減っています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前週のインドルピー成績↓

　↓翌週のインドルピー成績↓　　

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)