中銀ウィークを通過、今週はメキシコ　　メキシコペソのスワップ成績（9月17日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週は政策金利の発表が続く中銀ウィークとなり、イギリス、スイスの据え置きで動きもありましたが、個人的にはそこまで大きな波乱はなく通過しました。

米政策金利も据え置きでしたが、金利高長期化観測からの金利差縮小で高金利通貨運用には向かい風になりそうです。米ドルもユーロも金利高止まり、日銀は緩和継続なので、もう高金利通貨はクロス円で運用するしかなさそうです。

注目のトルコの政策金利は予想通り30%に引き上げられましたが、いまだリラの上昇の気配はありません。おそらく次の利上げまでポジ追加は見送ることになりそうです。

メキシコの政策金利決定は今週28日に予定されていて、据え置き予想となっています。

9月17日週の合計スワポ額は前週比で-1,218円の69,102円となりました。保有の多いユーロクロスの通貨ペアで減少が目立ちました。ユーロ圏の利上げの影響が出てきたようです。

ドル/円がじりじりと上昇していて、今週も為替介入には要警戒です。

9月17日週のメキシコペソ/円は8.650で始まり8.698の高値をつけましたが、8.559まで下げたのち8.617でクローズとなりました。

月初の調整から順調に回復していましたが、週間ではわずかにマイナスとなりました。8月28日につけた高値の8.777には届かず伸び悩んでいます。

17日週の米ドル/メキシコペソは17.084で始まり、16.999の安値をつけた後は17.249までドル高ペソ安が進みました。

対ドルでもペソが回復を見せて一瞬17.0を下回ったようですが、米政策金利決定後はドル高となっています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,896円と前週比で増加となり、低額ですが少し回復しています。

合計の損益は前週比で-101,582円とマイナスとなりましたが、減少幅は小さめでした。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)