11.25%に政策金利を引き上げ　　メキシコペソのスワップ成績（3月26日週）

みなさんこんにちは。動きの激しい3月でしたが、月末に向け少し落ち着いてきたようですね。保有している高金利通貨でも月初比プラスになった方が多くなっています。今年も4分の1が過ぎ、ここまでのスワポの合計は1,378,920円となっています。

10通貨（米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）に分散して運用をしていて、先週の合計スワポ額は前週比で-10,999円の87,048円となりました。

メキシコ銀行は3月30日に金融政策決定会合を開催し、政策金利を11％から11.25%に引き上げることを決定しています。15会合連続の利上げとなっていますが、利上げ幅は縮小し、声明では追加利上げについて言及した文言が削除された模様です。

3月19日週のメキシコペソ/円は7.087で始まり週初に7.077まで下げましたが、その後は急騰となって7.395まで上昇しました。

金融不安の落ち着きで値を戻していますが、利上げ打ち止めの可能性も高くなってきたようです。まだ上昇トレンドは継続していますが、先月の高値を試せるか見極めたいところです。

3月26日週の米ドル/メキシコペソは18.420で始まり週初に18.464まで上昇したのちはドル安ペソ高が進み、一時は18.0を割り込み17.992の安値をつけ、18.022でクローズとなりました。

3月9日に17.898の安値をつけたのち急騰となりましたが、再び18.0付近まで下げてきました。今週は安値トライとなるかに注目です。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは13,560円となり前週比で増加しました。1日あたりは242円となりました。

合計の損益は前週比で+391,050円となり、400万にのせてきています。

おそらく米金利低下で金利差が拡大して、スワポが増えたものと思われます。為替差益も急速に戻していて、順調な週となりました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)