スワポ増額につられ高値掴み！　　ブラジルレアルのスワップ成績（11月14日週）

ブラジルレアルの推移　

11月14日週のブラジルレアル/円は週間で大幅下落となって、前の週の上昇分を吐き出して往って来いになっています。

週初は20.86で寄り付き、火曜日に21.04の週の高値をつけましたが、週末には20.29まで下げました。下落トレンドの上値抵抗を抜けて上昇していたので、上目線でいたのですが、再び下げて帰ってきました。前回下げ止まった20.0付近の手前で反転してもらいたいところです。

先週から増額され年率約7.4%となったスワポにつられ、ポジションを増やしています。メキシコペソ/円が5.48として10万通貨持ったときのスワポが7.4％だと、1日111円相当になります。南アフリカランド/円だと7.25の時に10万通貨持ったとして、1日147円になります。ロシアルーブル/円が1.56で10万通貨持った場合に、1日31円です。

コロナショック以来あまり戻せていないイマイチな通貨なので、トルコリラ同様にちょっと高めなスワポでやっと釣り合いがとれると思いますが、リスク忘れて欲で完全に目が眩んでいます。

IG証券：ブラジルレアル/円

ブラジルレアル/円を買いましして、50,000通貨保有としています。

スワップは1日あたり40円となり、前週比で大幅増額となっています。買い増ししてポジション増となり合計額も増えましたが、週末にここまでリスクオフが進むとは想定しておらず、はやまって高値掴み気味です。

為替は他の高金利通貨とともに下げて、評価損が22,250円となりました。増額されたスワポでもすぐに補いきれないほどの損失となっています。

週間スワップ推移

• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)