7月失業率は低下　　ブラジルレアルのスワップ成績（9月26日週）

9月26日週のブラジルレアルの始値は20.75、高値は20.89、安値は20.40、終値は20.69でした。三角保ち合いの先端が近づいて、膠着感が強まっています。一瞬下限を割ったようですが、すぐに戻して、下放れは回避しています。

30日発表のブラジル雇用統計で、7月の失業率は予想13.9%のところ13.7%となりました。前月の14.1%からも改善しています。3ヶ月連続の低下で雇用環境はそこそこ好調のようです。

また、ブラジル中銀は週報で2021年のインフレ見通しを前週の8.35％から引き上げて8.45％の上昇としています。また、21年末の政策金利の見通しは据え置きで8.25％でした。

ブラジルレアル/円の買いを30,000通貨保有中です。

スワップは前週と変わらずの600円で安定していて、年率は5.1％でした。

週間でレアルは小幅マイナスとなり、評価益は前週比で900円減少しました。ちょっと軟調ですが、追加利上げもありそうな雰囲気なので、下がるようなら買い増そうかと考えています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)