緩和に転換で下落　ブラジルレアルのスワップ成績（7月30日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジル中銀は8月2日に政策金利を0.50%引き下げ、13.25%としています。利下げ後にブラジルレアル/円は下落しましたが、29.0近辺でいったんは下げ止まっています。フィッチの米格付け引き下げによる円高とも重なって大きく動いています。

7月30日週のレアル/円は29.832で始まり週初に30.261の高値をつけますが、利下げ発表後は大幅な下落となって28.942の安値をつけました。8月6日週に入っても29.0を挟んで推移していましたが、29.2付近まで少し戻しています。

このまま下値支持線を割らずに29-30くらいで保ち合いで推移しないかと期待しています。

ブラジルレアル/円の買いを120,000通貨保有していましたが、政策金利の引き下げが予想されていたため、発表前に20,000通貨決済しました。

7月30日週のレアル/円のスワップポイントは5,336円で、1日あたりでは83円でした。決済によるポジション減少と、週間の付与日数が1日少ない6日だったことで、前週から大きく減っています。

合計の利益は前週比で-62,114円の1,441,581円となりました。利確により83,760円の確定益が出ています。

大幅下落の前に利確できたので、まあまあ正解だったかと思います。まだ円安の雰囲気もあるので、暴落がなければ、残りのポジションは当分ホールド予定です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)