FOMC・日銀会合通過でやや円安　　メキシコペソのスワップ成績（9月14日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小して3通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・ハンガリーフォリント）としていましたが、ポーランドズロチの運用を再開して4通貨に増やしています。米ドル・ユーロ・南アフリカランド・トルコリラ・チェココルナ・インドルピーは一旦運用停止中です。

今週は米FOMCまでドル安が進みましたが、政策金利発表後は反転しています。その後の日銀会合通過で円安が進み、監視中の通貨はすべて対円で週間プラスとなったものの、ドル/円は週初とあまり変わらずでした。

対円の週間騰落のトップはブラジルレアルで、ハンガリーフォリントと南アフリカランドが続いています。先週に続いて下位がトルコリラと米ドルでした。

週間の合計スワポ額は前週比+9,864円の38,291円となりました。ユーロ/チェココルナを決済した分の資金で、米ドル/メキシコペソとスイスフラン/ポーランドズロチをポジりました。

内訳

9月14日週のメキシコペソ/円は、8.005で始まり7.970まで下落しますが、8.101まで上昇し8.038でクローズとなりました。

ペソ/円は8.0にしっかりと乗せてきた印象です。昨年の高値と今年の安値の50%戻しが8.15あたりです。

9月14日週の米ドル/メキシコペソは、18.469で始まり18.471の高値をつけたのち、18.200まで下落し18.407でクローズとなりました。

ドル/ペソは18.5を割ってペソ高が進みましたが、週末に向けドル高ペソ安となってやや戻しています。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,515円と減少しました。

合計の損益は前週比で+24,330円でした。

FOMCまではドル安でいい感じで利益が伸びていたのですが、伸び悩んで週間では小幅増にとどまりました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)