豪第2四半期CPIは前年比2.1%  両建て順張り反復売買運用(25/7/27週)

両建て順張り反復売買

豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買

22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。

高収益を狙ってトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建てで利確幅を狭めて上げても下げても着実に利益を重ねる回転重視の設定で運用中です。

一般的な逆張りリピート売買の短所をできるだけ避けることで、これまではリスクを抑えながら高収益を実現できています。少しずつ利益が積み上がり、複利効果で運用額が増え、現在は元本比年100%超の収益率を継続中です。

順張りリピート運用来3年経過で年131%  両建て順張り反復売買運用(25/6/8週)
豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。今週で運用開始からちょうど3年、元本50万円に増やしたと...

 

今週の経済指標

7月30日にオーストラリアの第2四半期の消費者物価指数(CPI)が発表され、前年比で予想2.2%のところ2.1%となり、前回の2.4%も下回りました。政策金利決定で重要視されるとされているトリム平均値は予想通りの2.7%で、前回の2.9%を下回りました。

8月1日発表の豪の第2四半期の生産者物価指数(PPI)は、前年比で前回の3.7%から3.4%に鈍化しました。

同日発表のニュージーランドの6月の建築許可件数は-6.4%と前回の10.3%から大きく低下しています。

 

豪ドル/NZドルの値動き

7月27日週の豪ドル/NZドルは、1.0931で始まり1.0903まで下落しましたが、1.0965の高値をつけて1.0939でクローズとなりました。

だいたい前の週と同じような水準で、値幅が出ない状態が続いています。今年の高値の1.1175と安値の1.0652の中間の1.0914辺りで行ったり来たりの時間が長くなっています。

 

今週の運用成績

今週は買いポジの売り決済1回のみでした。2,390円の確定利益で、週0.48%、年率換算で24.9%となりました。先週と同じくらい値幅が狭く、決済増えませんでした。

元本を50万円としてから111週間(第53〜163週)の合計の利益は、確定益が1,229,934円、含み損益が-20,168円となり、年113.3%と収益率は低下しました。

  投資元本 決済数 期間確定損益 週利 合計確定損益 評価損益 合計損益 年率
163週(7/27週) 500,000円 1 2,390円 0.48% 1,229,934円 -20,168円 1,209,766円 113.3%
162週(7/20週) 500,000円 2 4,242円 0.85% 1,227,544円 -16,106円 1,211,438円 114.5%
161週(7/13週) 500,000円 6 13,241円 2.65% 1,223,302円 -6,577円 1,216,705円 116.1%
160週(7/6週) 500,000円 10 22,527円 4.51% 1,210,061円 +3,225円 1,213,316円 116.8%
159週(6/29週) 500,000円 8 13,775円 2.76% 1,187,534円 -19,329円 1,168,205円 113.5%
158週(6/22週) 500,000円 1 1,742円 0.35% 1,173,759円 -47,992円 1,125,767円 110.5%
157週(6/15週) 500,000円 4 7,552円 1.51% 1,172,017円 -16,968円 1,155,049円 114.4%
105-156週 500,000円 509 691,554円 2.66% 1,164,465円 -45,402円 1,119,063円 111.9%
53-104週 500,000円 460 472,911円 1.82% 472,911円 -234,171円 238,740円 47.7%
  • 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)と3年目(105-156週)はそれぞれまとめてあります。なお1年目は元本25万円で+144,695円の利益、収益率は年57.9%でした。
  • 評価損益は1年目終了時の評価損の-67,637円からの増減額となります。

 

手動両建て順張り反復売買の基本設定

基本の設定はこちら↓

手動両建て順張り損切り付反復売買ー5
両建て順張り反復売買の成績   前回のブログでは順張り反復売買の問題点を挙げました。もし万が一、このブログを読んで両建て順張り反復売買に興味をもってしまった場合は、是非とも前回取り上げた問題点もご確認ください。最初(1)から読む↓今回は自身の運用の設定を紹介していくのですが、まだ検証中で修正が多く必要なベータ版となって...

現在はトラップ幅10pips、利確幅25pipsとしています。7月11日から1注文10,000通貨に増額しました。

*元本15万円で1注文あたり1,000通貨で開始し、1年目途中に元本25万円で2,000通貨に増額。2年目は元本50万円で1注文あたり5,000通貨で運用していました。運用資産の増加に合わせて、少しずつ増やしています。

 

手動両建て順張り反復売買の運用実績

運用開始からの確定損益と評価損益の推移です。1年目(元本25万円で+144,695円)も含んでいます。

 

今週の豪ドル/NZドルは、確定益(青)があまり増えず、含み損(オレンジ)は増加したため、差し引きの利益(赤線)は低下しました。

7月は前半好調でよかったのですが、後半失速しました。豪もNZも指標悪化で、豪ドル/NZドルは膠着気味ですね。8月も夏枯れの可能性も高く、我慢が続くかもしれません。

ここで報告している分とは別に3倍量でこっそり運用しているものを、みんなのFXから売りも買いもスワポ0円のセントラル短資に引越ししました。スワポ気にしないでいいのはやりやすいです。成績に差が出るようなら、管理も楽なので、ひとつに統合するかも知れません。

 

前回の記事↓

NZ第2四半期CPIは前年比2.7%  両建て順張り反復売買運用(25/7/20週)
豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。高収益を狙ってトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建...

 

コメント