豪ドル/NZドル手動両建て順張り反復売買
22年6月から検証している豪ドル/NZドルの手動両建て順張り反復売買の運用結果を公開しています。順張りのリピート売買で運用し、特に相場の上下を予想することなく等間隔の注文と決済を繰り返すことで、安定した利益を目指しています。
高収益を目指してトラップ幅や利確幅は試行錯誤中ですが、両建てで利確幅を狭めて上げても下げても着実に利益を重ねる回転重視の設定で運用中です。
今週の経済指標
25日発表の5月の豪消費者物価指数(CPI)は、予想2.3%のところ2.1%となり、前回の2.4%も下回りました。だいぶインフレも減速してきており、来月8日の政策金利決定にも注目ですね。
豪ドル/NZドルの値動き
6月22日週の豪ドル/NZドルは、1.0806で始まり週初に1.0840まで上昇したのち下落となり、豪CPIで1.0770まで下げて、1.0781でクローズとなりました。
今週も三角保ち合いが継続で小動きとなりました。そろそろどちらかに抜けそうですが、豪ドル/NZドルはよく右に抜けてヨコヨコ継続もありがちです。
今週の運用成績
今週は買いポジの売り決済が1回のみで、1,742円の確定利益で週0.35%、年率換算18.1%となりました。
元本を50万円としてから106週間(第53〜158週)の合計の利益は、含み損増加で1,125,767円と減少し、収益率は年110.5%と前週から低下しました。
投資元本 | 決済数 | 期間確定損益 | 週利 | 合計確定損益 | 評価損益 | 合計損益 | 年率 | |
158週(6/22週) | 500,000円 | 1 | 1,742円 | 0.35% | 1,173,759円 | -47,992円 | 1,125,767円 | 110.5% |
157週(6/15週) | 500,000円 | 4 | 7,552円 | 1.51% | 1,172,017円 | -16,968円 | 1,155,049円 | 114.4% |
105-156週 | 500,000円 | 509 | 691,554円 | 2.66% | 1,164,465円 | -45,402円 | 1,119,063円 | 111.9% |
53-104週 | 500,000円 | 460 | 472,911円 | 1.82% | 472,911円 | -234,171円 | 238,740円 | 47.7% |
- 2年目に元本を倍の50万円に増やした時点から計算していますが、2年目(53-104週)と3年目(105-156週)はそれぞれまとめてあります。なお1年目は元本25万円で+144,695円の利益、収益率は年57.9%でした。
手動両建て順張り反復売買の基本設定
基本の設定はこちら↓

現在はトラップ幅10pips、利確幅25pips、1注文8,000通貨にしています。運用資産の増加に合わせて、だいたい半年に1,000通貨ずつ増やしています。
*元本15万円で1注文あたり1,000通貨で開始し、1年目途中に元本25万円で2,000通貨に増額。2年目は元本50万円で1注文あたり5,000通貨、3年目は途中まで7,000通貨で運用していました。
手動両建て順張り反復売買の運用実績
運用開始からの確定損益と評価損益の推移です。1年目(元本25万円で+144,695円)も含んでいます。
今週の豪ドル/NZドルは、確定益(青)は微増でしたが、含み損(オレンジ)が増加し、差し引きの利益(赤線)は低下となりました。
豪ドル/NZドルは保ち合いで値幅が出てません。7月の豪、NZの政策金利決定くらいまで忍耐の相場が続くかも知れません。
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