1QのGDPは0.6%　　メキシコペソのスワップ成績（4月27日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小して、4通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・・チェココルナ、ハンガリーフォリント）としています。米ドル、ユーロ、南アフリカランド、トルコリラ、インドルピー・ポーランドズロチはを一旦運用停止中です。

先週は日銀の金融政策決定会合を通過し、政策金利は0.5%で据え置きでしたが、成長率の見通しを引き下げています。これを受けて円安が進みました。

週間の対円の騰落では10通貨ともプラスで、上位は南アフリカランド、インドルピー、ブラジルレアルとなりました。前週まで堅調だった欧州通貨が下位で、トルコリラもさえない動きとなっています。

運用4通貨の合計スワポ額は前週比+380円の20,813円とほぼ変わらずでした。ハンガリーフォリントを買い増ししましたが、休日の影響でスワポはあまりもらえませんでした。前週分はペソのスワポの集計ミスで実際より4,473円多くなっていました。

内訳

今年もだいたい3分の1を終え、年初からだとハンガリーフォリントがトップで、チェココルナ、ブラジルレアル、ユーロ、ポーランドズロチの5通貨がプラス。わずかにマイナスでメキシコペソが続いています。

今年に入ってだいぶ運用規模を縮小しましたが、一応強めの通貨を残したかたちとなっています。

4月30日発表の第1四半期のGDPの速報値は、前年比で市場予想通りの0.6%となり、前回の0.5%から伸びが加速しました。前期比では予想0%のところ0.2%となり、前回の-0.6%を上回りました。

4月27日週のメキシコペソ/円は、7.334で始まり7.243の安値をつけたのち、7.446まで上昇し7.403でクローズとなりました。

昨年の安値の6.991を割りましたが、下ヒゲで上昇に転じ、もとのレンジの真ん中あたりまで戻しています。

4月27日週の米ドル/メキシコペソは、19.575で始まり19.484の安値をつけたのち、19.700まで上昇し19.582でクローズとなりました。

ドルが堅調となって、ドル/ペソはやや上昇しましたが、19ペソ台での推移が続いています。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントはとなり、3,710円となりました。前週分は集計ミスで9,418円から4,945円に訂正です。

合計の損益は前週比で-21,887円となりました。

ドル安ペソ高が一服となって、ややペソ安で合計の利益も減少しています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)