3月消費者物価は前年比で5.48%　　ブラジルレアルのスワップ成績（4月6日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。ブラジル中銀は、利下げサイクルを終了し9月から政策金利を引き上げていて、3月の利上げで14.25%となっています。

4月11日発表のブラジルの消費者物価指数（CPI）は、前年比で予想通りの5.48%と前回の5.06%を上回りました。前月比は、前回1.31%のところ0.56%となりました。前年比では中銀の目標である3％±1.5％を超える上昇率となっています。

4月6日週のレアル/円は、25.135で始まり23.662まで下げますが、25.403まで上昇し24.464でクローズとなりました。13日週も再度23円台に入って23.880をつけています。

米相互関税発表後の下落で、昨年8月の安値の24.4を割って安値を更新してきています。

ブラジルレアル/円を2021年8月から運用しています。元本20万円で開始し、最大で買いで120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換した時点で20,000通貨決済して、現在は100,000通貨保有としています。

4月6日週のレアル/円のスワップポイントは4,760円となりました。

合計の利益は前週比-61,540円と大幅に減少しました。

円高が進んで、利益がだいぶ減ってしまいました。他の通貨ペアを決済して運用額をだいぶ減らしていますが、このまま円高なら利益があるうちにレアルも決済するつもりです。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)