12月鉱工業生産は前年比-2.7%　　メキシコペソのスワップ成績（2月9日週）

みなさんこんにちは。8通貨（米ドル・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ）でスワップポイント運用をしています。

ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。2024年を通してほぼ10通貨で運用していましたが、ユーロ・ハンガリーフォリントを決済して運用規模を縮小しました。

先週前半はそれまでの急激な円高の巻き戻しでドル円は上昇しましたが、後半は再度ドル安円高となりました。ウクライナ停戦期待でユーロが巻き戻し、他の欧州通貨も堅調となりました。

対円の週間騰落ではポーランドズロチ、ハンガリーフォリント、チェココルナが上位で、米ドルが軟調もわずかにプラス、米ドル連動のトルコリラがマイナスで最下位となっています。

先週はAXIORYのスワポが誤配信ということで、合計スワポ額は前週比で+42,721円の127,952円でしたが、後日訂正になると思います。

2月11日発表のメキシコの12月の鉱工業生産は、前年比で予想-1.3%のところ-2.7%となり、前回の-1.4%から低下しています。

2月9日週のメキシコペソ/円は、7.365で始まり7.327の安値をつけたのち、7.558まで上昇して7.497でクローズとなりました。

ペソ/円は前の週の円高で下げたところからは少し戻しましたが、上値を切り下げていてトレンドはやや下向き、昨年からのレンジの下の方での推移となっています。

2月9日週の米ドル/メキシコペソは、20.536で始まり20.699の高値をつけたのち、20.264まで下落し、20.306でクローズとなりました。

ドル/ペソは、2月3日のトランプ関税発表時に21.292まで上昇したのちは21.0以下で推移し、先週はドル安で少し下げています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは21,130円となりましたが、間違いだったとメールが来ました。どうやら約10日分誤って付与されてしまったようですが、今のところ訂正されていません。

合計の損益は前週比で+148,775円とプラスでしたが、おそらく13,000円くらいはスワポ水増しですね。

ペソはやや持ち直しですが、米の対メキシコ関税は延期されただけなので、まだ警戒は怠れませんね。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)