9月CPIは前年比4.58%に低下　　メキシコペソのスワップ成績（10月6日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

10月はじめに逆石破ショックや米雇用統計でドル/円が急上昇しましたが、先週は落ち着いて変動は小さくなりました。ブラジルレアルを除いて各通貨とも対円で週間小幅プラスとなりました。

10月6日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で+1,281円の81,855円でした。年初来の累積スワポ額は3,446,366円となっています。7月以降減少していた含み益も、円安のおかげで10月に入って回復してきています。

10月9日発表のメキシコの9月の消費者物価指数は、前年比で予想4.62%のところ4.58%となり、前回の4.99%から減速しています。10日発表の8月の鉱工業生産は、前年比で予想0.5%のところ-0.9%となり、前回の2.2%から低下しています。

10月6日週のメキシコペソ/円は、7.719で始まり7.567まで下落しましたが、7.742まで上昇し7.734でクローズとなっています。

ペソ/円は9月11日に7.0割れまで下落したのち上昇に転じていますが、先週は伸び悩んで前の週の高値を超えられませんでした。

10月6日週の米ドル/メキシコペソは、19.285で始まり19.196まで下落しましたが、ドル高ペソ安となって19.616まで上昇しました。週末に向けて下落し19.281でクローズとなり、週初とほとんど変わらずでした。

ドル/ペソは20.0超えで天井を打って上値を切り下げてきていますが、下値も19.0あたりが堅く割ることなく推移しています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは8,800円と増加しました。

合計の損益は前週比で+9,597円となりました。

週間の変動は小幅にとどまり、損益も微増でした。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)