上昇再開で堅調な動き　ブラジルレアルのスワップ成績（8月14日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨への分散投資でスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジル中銀は8月3日に政策金利を13.75に引き上げていて、トルコの13.0%への利下げで逆転しています。スワポも高めで高収益ですが、利上げ打ち止めも示唆されているので急落には警戒していきたいです。

ブラジルレアル/円は6月7日の高値の27.72から下落となりましたが、7月25日に24.71で底打ち反転し上昇となっています。ネックラインとなっていた5月12日の安値24.62（赤点線）に接近しましたが、ダブルトップを回避しています。

8月14日週のレアル/円は26.28で始まりましたが、前週から膠着気味の相場が続き、26.0を挟んだ動きとなりました。週末に向け上昇が再開して一時26.52をつけて、26.48でクローズとなりました。21日週に入るとさらに値を伸ばして、26.90まで上昇しています。

6〜7月は天井をつけて下落となって、そろそろ手仕舞いかと思いましたが、想定外の強い戻りを見せています。

ブラジルレアル/円の買いを100,000通貨保有中です。

8月14日週のレアルのスワップポイントは合計5,920円で、7週続けて同額となっています。政策金利引き上げ後も変化なしなので、ちょっと期待外れとなっています。1日あたりでは84円で、年率換算の収益率は11.8%でした。累積額は目標の証拠金分の20万円に近づいてきています。

合計の利益は前週比で+9,920円の微増となりました。上昇再開でさらなる収益増加に期待です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)