落ち着いた動きで週間プラス　　インドルピーのスワップ成績（7月24日週）

インドルピーの推移　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

ユーロ/インドルピーはユーロ/米ドルと連動した特徴的な動きで、比較的ボラティリティも低めとなっているので、かなりスワポ運用向きと考えています。ルピー/円で十分なスワポを得られる業者がないこともあって対ユーロで保有しています。クロス円の高金利通貨のみだとリスクが高くなってしまいますが、通貨の分散にもなっています。

7月24日週のユーロ/ルピーは81.38で始まり、週をとおしてユーロ安ルピー高（下に行くほどルピー高）が進み、29日の金曜日には80.52の週の安値をつけました。先週末の急速な円高で対円の高金利通貨は大幅下落となっていますが、ユーロ/ルピーはだいぶ落ち着いた動きで、損益は週間プラスでした。

2021年の4月にルピーがコロナ後の対ユーロの最安値をつけたのち、ユーロ/ルピーは順調に下落を続けています。現在は下降トレンドのまんなかあたりで推移しています。

 

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りを合計130,000通貨保有としています。かなり長い間150,000通貨で運用していましたが、ユーロ高ルピー安を予想して20,000通貨決済しました。

週間の合計スワポ額は、前週比-377円の15,041円となりました。1日あたりでは165円まで減少しています。ユーロ圏利上げで金利差が縮小となったのが響いていそうです。

合計の損益は前週比で+32,900円となりました。ルピー安のタイミングで決済した分のポジションを取りなおす予定ですが、かなりルピーが粘っていて、もらえるはずのスワポを減らしただけになっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

OANDA：米ドル/インドルピー　※運用終了※

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)