堅い動きで週初とほぼ変わらず　　メキシコペソのスワップ成績（7月3日週）

メキシコペソの推移と成績　

みなさんこんにちは。高金利通貨で分散スワポ運用をしています。

運用中の8通貨ペア合計の今週のスワポ収益は107,643円で、先週の109,647円から減少してしまいました。ポーランドズロチのポジ追加がプラス寄与でしたが、他は軒並み減額でした。

為替でも月末から月初にかけて調整気味な通貨ペアが多く軟調ですが、メキシコペソ/円は底堅い動きとなりました。そのほかではユーロ急落の恩恵でユーロ/インドルピーで含み益が急増しています。

7月3日週のメキシコペソ/円は6.679で始まり、5日火曜日には6.734まで上昇しましたが、翌6日には6.529の週の安値をつけました。その後は戻して、6.641でクローズとなりました。

月初は調整気味でしたが、下値支持線（青）手前で切り返しています。6.5〜6.8くらいで横ばいを予想しています。

7日発表の6月メキシコ消費者物価指数（CPI）は前年比で予想+7.95％のところ+7.99％となり、前回の+7.65％からインフレがいくらか加速しています。それでもだいぶ上昇幅が縮まって、政策金利も7.75%なのでいいところまできた感じもしています。

7月3日週の米ドル/メキシコペソは20.255で始まり、4日に20.214まで下落し週の安値をつけますが、その後はドル高ペソ安となって20.783まで大幅に上昇しました。上値抵抗線（青）を上に抜けていますが、ギリで上ヒゲとなって戻しています。

ちょっと怪しい雰囲気が続いていますが、まだ20台でそこそこ利益も乗っているので、スワポを稼ぎながらもう少し様子見します。

週間のメキシコペソ運用の全体のスワップ額は、両建にしているランドの分も含めて、前週比-2,312円の9,417円でした。

評価損益と累計のスワップと確定損益を合計したペソ運用全体の損益は、前週比-98,490円の+3,877,997円となりました。

スワポも含み益も減少でイマイチな週となりました。

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは9,704円で、前週比で減少となり1万円割れです。1日あたりは173円で、年率換算の収益率は4.6%でした。

合計の損益は前週比で-112,603円となりました。２週連続で大幅マイナスとなってしまいました。ドルが強いですが、このあたりで調整を終えて、もうちょっとペソに頑張ってもらいたいところです。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
• 年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)

メキシコペソ/円・南アフリカランド/円　両建てサヤ取り

メキシコペソ/円の買いと相関性の高い（ように見えた）南アフリカランド/円の売りを建てると同時に、ペソ/円の売りとランド/円の買いを建てて、為替変動の影響を抑えてスワップを稼ごうと仮想ペソ/ランドの両建てサヤ取りを試みています。実際は収益率の低さに耐えられず売買を繰り返し、利益の大部分は為替差益となっているので、ほとんど裁量取引です。

だいたいペソとランドを4:3にすると金額が釣り合うので、ペソ/円の売りと買い400,000通貨ずつとランド/円の売りと買い300,000通貨ずつを1セットとし運用しています。

今週のスワポは差し引きで-278円となりました。付与日数の関係で先週多かった分減ってしまいました。

26日週のみんなのFXのスワップNo1チャレンジキャンペーンのキャッシュバックの額は1,269円（予定）で、スワポ1,073円と合計すると2,342円になりました。年率では30%くらいです。両建てではありえない数字ですが、今週ダメだったので何週間かで平均してみてください。

南アフリカランド/円が下がると見て、買いポジををいったん決済して、8,700円の確定損が出ましたが、下がったところで再エントリーして差し引きでは1万6千円ほどプラスになりました。まだ下目線なので、機会があれば少し売買したいと考えています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

*みんなのFXのキャンペーンのスワップ上乗せ分のキャッシュバックの7,177円（第８回分）7,950円（第９回分）6,061円（第10回分）3,825円（第11回分）1,536円（第12回分）の計26,549円を含みます。