クロス円は軟調継続　　メキシコペソのスワップ成績（7月14日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

7月11日と12日にほぼ為替介入による円高がありましたが、その後も為替相場では不安定な動きが続いています。17日の水曜日に円買いの動きがみられ、クロス円の通貨ペアは大きく下げました。夏休み前の調整が入っている印象です。

保有通貨の週間の騰落を見ると、対円ではハンガリーフォリントがプラスでしたが、他はマイナスでした。ブラジルレアル、メキシコペソ、南アフリカランドの下落が大きくなっています。

スワポ運用の含み益もかなり減って、月間マイナスが濃厚になってきました。残り8営業日で少しでも戻して欲しいところです。

7月14日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で-3,659円の112,695円でした。週10万超で安定していますが、トルコリラのスワポ減少が響いて全体でも減少となりました。

7月14日週のメキシコペソ/円は8.944で始まり8.985まで上昇しましたが、8.697の安値をつけ8.726でクローズとなりました。

ペソ/円は5月末の急落から順調に回復していましたが、11日の介入後は再度下落に転じています。

7月14日週の米ドル/メキシコペソは17.661で始まり17.640の安値をつけましたが、ドル高ペソ安となって18.108まで上昇し、18.046でクローズとなりました。

7月に入ってからペソは対ドルで堅調に推移して、ドル/ペソは17台に入っていましたが、18台に急上昇しています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは7,430円と減少しました。

合計の損益は前週比で-477,176円と大幅に減少し、前週の増加分をほぼ帳消しにしています。

前の週までの動きを見て、やはりペソは強いかと思いましたが、まだまだ不安定ですね。じっくり待ちたいと思いますが、ペソ急落前の合計利益600万円台を回復できるかは微妙かもしれません。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)