利下げ後スワポ急減　ブラジルレアルのスワップ成績（1月28日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

1月31日にはブラジルの政策金利の決定があり、予想通り0.5%の利下げで11.25%となりました。

レアル/円は昨年後半からレンジ内の推移となっていて、年明けは安値付近から上昇基調となっています。1月末には円高が進み利下げとも重なりましたが、横ばいで粘っています。

1月28日週のレアル/円は30.137で始まり30.173まで上昇しますが、29.515まで下落したのち29.859でクローズとなりました。2月4日週も30.0を挟んで小動きとなっています。

米ドルが強めで対ドルでは高金利通貨安ですが、クロス円の通貨ペアは方向感が出ていない感じです。

ブラジルレアル/円を買いで120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換したため20,000通貨決済して、100,000通貨保有としています。

1月28日週のレアル/円のスワップポイントは5,920円と大幅に減少しました。利下げ後に1日98円程から74円まで減少しています。

合計の利益は前週比で-21,980円と久々のマイナスとなりました。

2月はレアル安となって利益は減少しました。利下げで伸び悩みなうえにだいぶスワポが減っていて、機会があれば一部利確でポジ縮小もありかもしれません。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)