高金利通貨は上昇　　メキシコペソのスワップ成績（10月29日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は週初に日銀会合があり、YCC再柔軟化報道で一時円高となりましたが、結局は緩和継続で円安が進みました。週後半は米FOMCで金利据え置きが決定され、米雇用統計は悪化となって、ドル安高金利通貨高となりました。

10月は低迷が続いたメキシコペソが急回復して値を伸ばしました。南アフリカランド/円とブラジルレアル/円も堅調で年初来高値を更新しています。また、利下げ回避となったチェココルナも上昇しています。米金利低下で高金利通貨が全般的に買われたようですが、トルコリラは下落となっています。

10月29日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+6,372円の68,104円となりました。前の週に決済していたユーロ/円を再度ポジった分が寄与しています。年初からの累計は3,861,211円となりました。

10月29日週のメキシコペソ/円は8.263で始まり、週初に8.234まで下落しますが、大きく上昇に転じて8.638の高値をつけて8.552でクローズとなりました。

10月初めの急落で8.075まで下げましたが、底打ち反転となって急上昇しています。

10月29日週の米ドル/メキシコペソは18.102で始まり、18.132まで上昇しましたが、大きく反落となって一時は17.285まで下落しました。

18.5近辺で2度上値を押さえられて期待した通りダブルトップ形成となって、18.0を大きく割り込んでいます。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 7,356円と前週から増加となりました。

合計の損益は前週比で+589,353円と大幅に増加して500万円を回復しています。

少し我慢の時期が続いていましたが、ペソの上昇でやっと利益が伸びてきました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)