ズロチ高進む　　ポーランドズロチのスワップ成績（7月17日週）

みなさんこんにちは。高金利6通貨に加えてユーロ/ポーランドズロチでもスワップ運用をしています。ユーロ/ズロチは対円の高金利通貨と比較してボラティリティが低いのですが、スワポはこのところ大幅に増加していて、運用の中心となっています。

ユーロ/ズロチはコロナショックで上昇した2020年4月以降は緩やかな上昇トレンドを継続していましたが、ロシアのウクライナ侵攻直後に上抜けて、その後はユーロ安ズロチ高となって再びもとのトレンドに戻ってきていました。

6月から7月前半はユーロ高ズロチ安に転じて4.85まで上昇したので、売りポジションを追加して現在はズロチ高を待っています。

7月17日週は4.77で始まりましたが、週をとおしてユーロ安ズロチ高が進み4.74まで下落しています。24日週に入っても下落が継続して一時4.71台に入っています。

ここまではまあまあパターン通りの動きとなっていて、今後は赤点線くらいまでは下落するのではないかと予想しています。下げがあれば、その辺から追加したポジを少しずつ決済していくつもりでいます。

ユーロ/ズロチの売りを210,000通貨保有しています。このところの上昇でポジションを増やしています。

合計のスワップ額は前週比で減少して、週間で39,921円となりました。10,000通貨あたりの1日平均も増加して271円で、レバをかけない場合の年率は7.0%でした。ユーロ圏の政策金利引き上げで金利差縮小して、スワポも減少したのではないかと思います。累積のスワポ額が70万を超えました。

合計の損益は前週比で+295,928円の95,941円でした。含み益が増えてプラ転となりました。ユーロ/インドルピーが22万あまりのマイナスでしたが、うまく埋め合わせできています。

↓ルピー成績

↓ユロズロピー（ユーロ/ズロチ・ユーロ/ルピーのダブルショート）の運用について

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)