小幅反発でプラ転　　ブラジルレアルのスワップ成績（12月19日週）

みなさま2021年はお世話になりました。自分の投資成績の垂れ流しのブログですが、お読みいただきありがとうございます。来年も退場せずに継続していけたらと思っています。

12月19日週のブラジルレアル/円は週初の寄り付きが19.95で、23日には週の高値20.32をつけました。年末に向け26日週も上昇して20.73まで上昇しています。

8日の政策金利引き上げ後もさえない動きが続いていましたが、どうにか19.75付近で反発しています。短期の三角保ち合いは上抜けましたが、まだ長期下落トレンド継続です。

下のチャートはリラを除いた6通貨の2021年の対円での騰落です。レアル/円(黄)は年前半に利上げを開始した後は好調で、6月には上昇率でトップでしたが、その後は下げて12月に一時年初比でマイナスとなりました。年末にかけて戻して、ランド/円を抜いています。

下のチャートはコロナ前の2020年の年初からの対円での騰落です。プラスになっているのは中国人民元とインドルピーで、南アランドも一時プラス圏に浮上しましたが、現在はマイナスです。

レアル/円はトルコリラを除いた６通貨の中で最もパフォーマンスが悪くなっていますが、上値余地があるとも言えると思います。スワポも悪くないので、来年はリスク覚悟でリバランスして少しポジションを増やす計画です。

ブラジルレアル/円の買いを100,000通貨保有中です。

19日週はレアル高となって、合計の損益がプラ転しています。26日週もさらにレアル高となって31日現在は評価損益もプラスとなっています。

スワップは減少して1日あたり36円となっています。付与日数が9日となっているので、少し合計スワップ額が多くなっています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)