5月失業率は6.2%に低下　　ブラジルレアルのスワップ成績（6月22日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨を長期保有することでスワップポイント狙いの運用をしています。

ブラジル中銀は9月から金利引き上げサイクルに入っていて、6月も政策金利を0.25%引き上げて15%としています。

6月27日発表の5月の失業率は、予想6.4%のところ6.2%となり、前回の6.6%も下回りました。また、7月2日発表の5月の鉱工業生産は、前年比で予想3.5%のところ3.3%となりましたが、前回の-0.5%は上回りました。

6月22日週のレアル/円は、26.500で始まり26.834まで上昇しますが、25.867まで下落し26.367でクローズとなりました。29日週はややレアル高で26.650まで上昇ししています。

レアル/円は、下落トレンドの上値抵抗線を抜けたものの大きく上昇する形にはなっていません。昨年7-8月の急落後の高値の27.3を目指すかに注目しています。

ブラジルレアル/円を2021年8月から運用しています。元本20万円で開始し、最大で買いで120,000通貨保有していましたが、中銀が緩和に転換した時点で20,000通貨決済して、現在は100,000通貨保有としています。

6月15日週のレアル/円のスワップポイントは4,750円とわずかに減少しました。

合計の利益は前週比-3,050円となりました。

先週のレアル/円は変動が小さく足踏みでしたが、上昇トレンド継続中と考えています。経済指標もまずまずなので、27円超えに期待しています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)