週間で横ばい　　インドルピーのスワップ成績（10月10日週）

10月10日週のユーロ/インドルピーは、4月から続いていた下降トレンドの抵抗線を上抜けて、ユーロ高ルピー安となりました。週の高値は14日木曜につけた87.41で、その後はルピー高となって86.96でクローズとなっています。

前の週に金利据え置きが発表されてからルピー安となっていましたが、今のところ横ばいで踏みとどまっています。他の高金利通貨が好調の時にさえない動きとなる通貨ペアなので仕方ないかと思います。

10月10日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で-154,065円の+76,866円となりました。残念ながら前週に続いて大幅マイナスでした。

週間の合計のスワップ額は前週比+331円の14,480円で、ほぼ変わらずでした。年換算の収益率は51.9％となりました。

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

為替は週間ではほとんど動きがなく、わずかにマイナスとなっています。

スワップは前週より増加して680円となり、1日あたりでは97円でした。100円も射程に入ってきました。米ドル/デンマーククローネのマイナススワップの支払い額の減少が効いています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

週間ではあまり変動がなかったはずなのですが、かなりのマイナスとなりました。iFOREXではルピーの取引時間が早く終わるので、ルピー安の時に取引終了となったかも知れません。

スワップはこのところでは最高額となり、久しぶりに1日あたりで130円を超えました。

保有数が多いので損益の増減の幅が少し大きいですが、それでも保有している高金利通貨の中では最も安定した動きをしていると思います。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)